ウラルア　ドキュメント２０１４ SPECIAL／　ＧＥＲＭＡＮ　ＴＲＩＰ　５

　今回、ドイツ国内の移動ではドイツ鉄道（ＤＢ）を使いました。ドイツでは大都市の鉄道交通の基幹となる駅を中央駅とよんでおり、高速鉄道と市内鉄道（Ｓバーン）、地下鉄（Ｕバーン）の乗り換え駅となっています。ここでは電車の乗り方メモを書いておきます。

	フランクフルト中央駅の券売り場。フランクフルト〜シュツットガルトへのチケットを購入するため、時間に余裕のある前日に切符を買いにいきました。まず駅でｉマークのインフォメーションを探し、『チケットを買いたいが』と聞いて券売り場の場所を教えてもらいます。自動販売機もありますが、買い方が分かりにくく、間違うと面倒くさいので窓口で相談しながら買いました 　写真がフランクフルトの券売り場で、雰囲気はみどりの窓口みたいなものです。中に入ると整理券を取り、順番待ちをします。順番が回ってくると、『明日の朝、７時くらいにシュツットガルトに行きたいが』と聞くと、『ひとりか？日帰りか？帰りは何時？一等？二等？』と聞いてきます。『もちろん２等、帰りの時間はちょっとわからない』というと『オープンチケットにしときますね』という感じで、いろいろ端末を叩いています。 　結局、７時５０分発のＩＣＥ、フランクフルトからシュッツットガルトの往復で１２６ユーロ。早い電車で大体１時間ちょっとで到着ということで、ちょっと高めでしたが無事切符が買えました。たとえば事前に予約するとずいぶん安くなる仕組みもあるそうです。
	ドイツの駅は切符の改札はなく、切符なしでもホームに入れます。またフランクフルトの中央駅は、ホームがたくさん並んでいて欧州って感じがします。 　ところで入ってきた電車は行き止まりとなり、常に反対向きで出ていきます。中央駅が終点・始点の電車ばかりではないと思いますが、運転手さんはどうするのでしょうか？ここで交代するのでしょうかね？
	こちらがＩＣＥです。日本でいう新幹線みたいなものですかね。ただフランクフルトーシュッツットガルトは休日、朝の時間は１時間に一本しかなかったですね。最初空いている席に座っていましたが、次に停車した駅で、ここは私の予約の場所だからと言われ、席を立ちました。席の上の電光掲示部が光ると予約が入ったということらしいです。検札は結構頻繁にきます。他に大切なことは電車を乗るときと降りるとき、ハンドルを操作しないとドアがあかないというところです。これは全部の電車がそうみたいです。
	シュッツトガルトからハイデルベルクはこんな感じの電車でした。仕組みは同じで、降りた後のＤＢのインフォメーションに聞くと、いろいろ時刻表を作ってくれます。この時刻表にはプラットフォームの番号なども載っているので安心です。このあたり、大体１時間に一本程度と、ドイツは日本と違ってそんなに頻繁に電車がこないのも要注意ですね。

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